関西ウォータークラブ 50周年記念誌
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21元気に、楽しく! 同好会 会員の教養知識を深めるとともに相互の研鑽を図り、水に関する事業の発展に寄与することを目的にスタートした「関西ウォータークラブ」。創立当初からしばらくすると、毎月のように講演会など様々な例会を開催し、元気な様子がうかがえます。中でも大阪市水道70周年協賛事業として柴島浄水場で大撮影会が開催されたり、奈良市の浄水場での撮影会があったり、更には8ミリ写真同好会の撮影会や鑑賞会など、当時の楽しい雰囲気が伝わってきます。被写体のモデルが何だったのか、興味が尽きぬところです。 また、ゴルフ同好会も創設時より積極的に活動しています。第1回「KWCゴルフ会」は、昭和38年10月に西宮高原ゴルフ場で開催されました。以来、関西地区の名門コースなどで競技会を継続。グリーン上での熱き闘いを繰り広げ、会員相互の交流を深めてきました。 そのうち常時利用できる場所が欲しいという会員の要望も出てきました。そこで、昭和54年に水道産業新聞社がオフィスを拡張するのに合わせて、クラブ専用の「KWCサロン」を併設することになりました。ここでは、英会話や俳句会、囲碁などの同好会が定期的に開かれるのをはじめ、大阪府OB会や、諸団体、会社の役員会、打ち合わせなどにも随時利用されています。さらに一般会員の幅広いご利用を待っています。 旅行同好会としては、国内旅行はもちろん、海外旅行も実施しています。世界水道会議や東南アジア水道会議に参加をかねて、欧州各地、インド、韓国、台湾、タイなどを訪問視察しました。 昭和52年(1977)11月には、関西ウォーターKWC常設サロンの要望は創立当初より希求されていた(昭和40年掲載)サロンの設置クラブ主催で西太平洋地域水道会議に参加するため、インド、ネパール、タイに旅行団を編成して各国を訪れました。episode2

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